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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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4.24.2013

Power of Hands ☆ 手の温もりが伝わる雑貨


こんにちは!

ロンドンはめずらしく快晴続き。
このままさわやかな夏が来てくれれば最高なんですが♪

さて、今日は最近入手した雑貨のご紹介を。
週末に繰り出した、『Broadway Market(ブロードウェイ・マーケット)』での
収穫品です。(マーケットについての記事はこちら

ケニア製のバスケット。カラフルな差し色が気に入りました。
このところずっとアフリカン雑貨が気になっていたので、念願叶っての購入です。

食卓のプレースマット一時預かり所として活躍中。

購入したのは、マーケットにストール(屋台)を出していたアフリカン雑貨のお店。
こちらのバスケットは、
ケニアのコミュニティーと連携して販売活動を行っているそうで、
私が購入したものはフローラさんという若い女性が作ったものだそうです。
オーナーが制作者の写真を収めたアルバムを出してきて見せてくださったので、
フローラさんのお顔まで拝見できました。

読書感想文用素材の定番『君たちはどう生きるか』じゃありませんが、
世の中の網の目を構成する糸の端と端が繋がったようで、
なんだか温かい達成感のようなものを感じます。大変一方的ながら(笑)。
でもとにかく、人の手で作られたものがあるとインテリアが温まりますね。


そういえば、もう何年も使っているこの手鏡も、
模様を彫った方のお顔を知っています。
あるデパートのイベントに出張してこられていた職人さん(栃木県・工房はせがわ)が、
目の前でさらさらと彫ってくださったから。
「日光彫り」という手工芸品だそうです。

毎日使っているので、持ち手の色が変わってツートンになってきてます。

「さらさら」という擬態語がぴったりの、
流れるように軽やかな動きで彫り上げてくださったのが印象的で、
何の変哲もない手鏡があっという間に雅やかで繊細な工芸品となって
手渡されたときには、感嘆しました。


手作業で作られたものってやっぱり良いですよね。
大事にしていこうと思います。


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