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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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3.27.2013

器 * Mix & Match




こんにちは!

北欧系、ヴィンテージ系、和の焼き物、ヨーロピアン磁器・・・。
みんなそれぞれ、お気に入りの器ってありますよね。

私の場合、器自体も好きなんですが、
むしろ器同士を組み合わせる、いわゆる「Mix & Mach」が
楽しくて仕方ありません。

実はこれ、器に限ったことではなく、
割と何でも好きに組み合わせてうっとりしてしまうのですが、
まあその話は置いておいて、今日は先日購入したプレートのご紹介を。

それが、こちら。
ブルーのようなグリーンのような、
透明感のある色が印象的なディナー・プレートです。



決め手となったのは、まずは色。
次に貫入(釉薬のひび割れ)がある少しアジアな出で立ち。
そして最後にもちろん、手持ちの器との相性です。


ところで、
これまでにもちらほら触れていますが、
世界中の様々なデザイン様式にいちいち胸を射抜かれてしまう私は、
これ!と自分の好みを特定することがままなりません。
従って、集まってくる家具や雑貨のスタイルも様々。
北欧デザインもあれば、和物も、ミッド・センチュリーものも、
絢爛豪華なヨーロピアン・スタイルもそろってます・・・。

てんでんばらばらな印象に陥る危険性も十二分にはらんでいますが(汗)、
ばらばらな様式同士なりに相性があるようで、
不思議とピタリとはまることもあり、それがどうにもやめられないんですよね。


今回購入したプレートは、ポルトガル製でした。
米国のブランド『Anthropologie』で扱われていたものです。

そしてこのプレート、
お気に入りの『iittala』カステヘルミ・シリーズのお皿とも、
『Rorstrand』のヴィンテージ・キャンドル・ホルダーとも、
日本製の箸置きとさえ、なんだかとってもしっくりくるんですよね〜。



写真は撮っていませんが、
長年愛用している『Wedgwood』Queen's Plane シリーズ
クリーム色のお皿とも良く合いました。

楽しい・・・。(笑)

食事もまた一段と楽しめそうです。
やっぱりアジアな感じが良く合うかな?
モロッカンやメキシカンなんかも良さそうですよね。

そんなこんなで、今日はこのへんで。


158 Regent Street, London W1B 5SW
Tel: 020 7529 9800


3.24.2013

お花畑のサマー・ドリンク @『Scandinavian Kitchen』


こんにちは!

4月を目前にして、ロンドンはあり得ないほど寒いですが・・・
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ところで我が家は、
家人がスウェーデン出身ということがあり、
北欧関連のものには自然と親近感を持っておりまして。
当然ロンドン市内の北欧系カフェも、第2の我が家のような気持ちで(笑)
頻繁に利用させてもらっています。

春なのに吹雪いていた土曜日も、出掛けたついでに寄って一息ついてきました。
ロンドン在住の方なら既にご存知の方も多いと思いますが、
オックスフォード・サーカスの北に位置するカフェ、
『Scandinavian Kitchen』です。

レジ横のショーケースには、北欧でおなじみのオープンサンドやサラダがずらり。

切り盛りしているのは恐らくほぼ全員が北欧人。
ですのでお味の方は、現地人である家人も満足の本格派です。

サービスや心意気に関しても、北欧らしく家庭的かつ良心的なのがうれしいところ。
下の写真は、ショーケースにずらりと並ぶサンドイッチやサラダから、
どれでも3品選んで6ポンド50(Eat-in価格)という、
ロンドンとしてはかなりお得なセットです。

今回私がいただいたのは、小エビ & エッグ・マヨネーズのオープンサンドと、
スイートポテトのサラダ、そして赤キャベツと洋梨のサラダ。

「小エビ & エッグ・マヨネーズ」
「ミートボール & ビーツ」
「スモークサーモン & クリームチーズ」
といった北欧ではおなじみのオープンサンドや、
「ポテトサラダ」
「赤キャベツと洋梨のサラダ」
「スイートポテトのサラダ」
など充実した品揃えで、
しかもこんもり盛ってくれるので、3品で十分満腹になるはずです。


カフェの奥は小さなショップになっていて、
訪れるたびに何かしらちょこっと購入するのですが、
今回は、スウェーデンでは主に夏に飲まれるさわやかなソフトドリンク用の
濃縮液を購入してきました。
(待っても待っても来ない春にしびれを切らし、
現実逃避して気持ちが夏に飛んでしまった感じですね。)

気持ちだけ初夏。

黄金色に輝くエルダーフラワー(ニワトコ)のシロップは、
カルピスと同じ要領で水で薄めて飲みますが、
個人的にはスパークリング・ウォーターでいただくのがおすすめです。
比率は《シロップ1:水5〜7(お好みで)》といったところでしょうか。

IKEAなどでも売っていますので、ご興味のある方はぜひ。
お花畑の香りがする蜂蜜を薄めたような、やわらかな甘みのある、
優しい飲み物です。


61 Great Titchfield Street
London W1W 7PP
Tel. 020 3538 8784


3.21.2013

DIY ☆ ビタミンカラー投入


こんにちは!

暦は春分なのに週末は雪だというロンドンの Curious Nest です。

前々回アップした記事にもちらっと写っていたのですが、
先週久しぶりに、軽くDIYをしました。
いじったのはイーゼルです。

しばらく前に父にリクエストして、私好みの色味で仕上げてもらった絵。
額に入れようか、
それならどんな額に入れようか、
ポップな感じか、シャビーか、それともごついゴールドか・・・
といろいろ思案していたのですが、
やっぱりざっくり置いたままの佇まいが一番好きだなぁという結論に至り、
イーゼルを使ったり本棚の中段に立てかけたりしていました。

こちらが使っていたイーゼル。
コベントガーデンの『London Graphic Centre』で購入したものです。



別にそのままでもナチュラルで可愛らしいんですが、
絵と一体化させてオブジェのようにしてしまいたかったのと、
そもそも見た目が楽しげなのが好みということで、
思い切ってポップなオレンジにペイント。 


急にポップに様変わり。


この手の色はあちこちにあるとうるさくなりますが、
要所要所で使えば部屋を明るく、おもしろく(笑)する効果絶大ですね。

「明るく、楽しく、おもしろく」がモットーの Curious Nest 宅ですので、
満足しています。
よく目立つので、絵も喜んでいるのではないかと(笑)。


ひとつ、スプレーペイントは屋外でのご使用をおすすめします(当然?)。
今回初めて使ってみたんですが、
撮影用バックドロップ、段ボール、大型ゴミ袋でドームを作り
バスタブ内で作業したにも関わらず、
あとで床や棚を拭いたクロスがうっすらオレンジ色になっていました・・・。


それでは、今日はこのへんで!

3.18.2013

Style Crush! 〜パレルモの林檎〜


こんにちは!

今日は、インテリア・インスピレーションのお話を。
  
雑誌やウェブサイトを眺めているときだったり、旅先であったり。
私自身も含め、インテリア・スタイリングやデコレーションが好きな人たちって、
いつも無意識にインスピレーションを探して徘徊していると思います(笑)。

私は仕事で割とあちこち行くために、
いろいろな国の様々なインテリアを直に見る機会がある、
とてもラッキーな人間の一人です。

実際に行ってみないと知り得なかったであろう
独特のスタイリングなんかもあったりして・・・

例えばシチリアの首都パレルモを訪れた際には、
歴史あるホテルのがらんとした広間で、
栄耀栄華の余韻を感じる古い優美なテーブルに置かれた真っ赤な林檎が、
下に敷かれたナプキンの白や壁の青とコントラストをなし、
鮮烈なインパクトを放っているのに遭遇。




赤、白、青、ゴールド。
潔い色だけ集めたゴージャス過ぎるほどのセッティングの中、
立派な器に盛られたのでなく、ただポンと清潔なナプキンの上に置かれた林檎、
というのは、少なくとも私にとっては初めて見るタイプのスタイリングでした。

かつて王国として栄えながらも、
不本意なイタリアとの統合によりその勢力と野心を失ったシチリア。
光が反射して道が白く見えるほどの強い太陽を享受して
健やかに育つ農園の果物とは裏腹に、
カラカラに乾いた空気の中で人も建物も土ぼこりにまみれる、
そんなシチリアならではの、
強烈さと瑞々しさ、朽ちたような風雅が入り交じった、
独特のスタイリングだと思いました。

文化の数だけ美しさがあるんだな〜・・・と感銘を受けたものです。

流行らないかもしれないけれど、
没落貴族か何かを連想させる、
色褪せた栄華にあふれるこんなスタイルもやっぱり素敵だと思います。

せっかくなので、その断片は自宅に持ち帰ってきました。

我が家では、ベッドルームのそこかしこで息づいてます。


アクセサリーのフック。
パレルモはこういう小さなフックが有名です。
フックは強度が優れていることでも知られるそう。
確かに、爪が5ミリの極小フックでも
余裕でバスローブの重さに持ちこたえています。
石膏の細工もよく目にしました。
これはリボンですが、多くはお花のモチーフです。
取っ手も様々なものがありますが、
陶器製のものが特にパレルモならでは。
カメオ付き。
こちらはガラス。
上記の3つはIKEAのキャビネット(黒)に付けています。
上の3つ同様、シンプルな家具に付ければ
雰囲気がガラッと変わります。
DIYしたドレッサーにも使用。


だから・・・(「はじめまして」にも書きましたが、)
インテリアに関して一つのスタイルにこだわることができないんですよね。
だってどれもこれも美しいんですもの(笑)。


そうそう、シチリアの歴史に興味がある方には、
シチリア貴族の末裔、トマージ・ディ・ランペドゥーサ作
『山猫』という本がおすすめです。
むかーしむかし、バート・ランカスターやアラン・ドロン出演で、
ハリウッドで映画化(同名タイトル)もされた本です。


それでは今日はこのへんで・・・

3.15.2013

佇むリスのキャンドル・ホルダー ☆ Jonathan Adler


かなり前からずっと欲しかったにもかかわらず、
あまりに好きすぎて、
「何かの記念に誰かにプレゼントしてもらいたい。」
と思っていた(笑)キャンドル・ホルダー。

やっと我が家のメンバーになりました。

スウェーデンで入手した、
ヴィンテージの白いRorstrand(ロールストランド)製
キャンドル・ホルダーともぴったり。

出合いは、
またいつものように老舗デパート『John Lewis(ジョン・ルイス)』を
プラプラしていたときのことです。

テーブルウェア・セクションでふと目にとまった陶器製のリス。

「ハイどうぞ。」
と言わんばかりにドングリを差し出す
そのほのぼのした佇まいに一瞬で胸を射抜かれてしまったのですが、
何かを気に入ったら様々な角度からその品をリサーチするのが私の癖で・・・

例えば、ほかに色のチョイスがないか。
どこの誰が作っているのか。
そのデザインの元になったオリジナルの作品がないか。
オリジナルがあった場合は、
それを承知の上で「コピー」とも言えるその製品を買うか、
またはオリジナルを競売などで探し出すか
(サンプリング曲からオリジナルの曲を割り出して、
中古のCDにたどり着いたりするのと似てますね)。

とにかくいろいろと調べたところ、
作家は米国インテリア業界で「教祖」と崇められるという
陶芸家兼インテリア・デザイナーのJonathan Adler(ジョナサン・アドラー)で、
色展開は「ホワイト」と「ミッドナイト」、
そしてリスが何かを持って佇んでいるデザインは、
北欧か西ドイツ辺りにルーツがあるようだということがわかりました。

まあそんなことは普通どうでもいいのですが(笑)、
とにかくいろいろわかって納得した私は、今度は色のチョイスにしばらく悩み、
先日ついに「ミッドナイト」に決定(全行程に要した期間、約1年・・・)。

その瞬間をじりじりと待っていた夫が、
「決定記念」と称し、プレゼントしてくれたのでした(笑)。


これはロンドン南東部グリニッジにいたリス。そっくりです。


キャンドルをあまり使わない夏場は、

サイドボードに飾っても




テレビの横に置いても



可愛いんじゃないかと思っています。

悩みに悩んで買うと、思い入れが全然違いますね。
大事にします(笑)。


ちなみに、
現在ロンドン市内の旗艦店はチェルシー地区の1店舗のみですが、
お店の方に伺ったところ、今年中にもう1店舗できるそうです。
楽しみですね。


Jonathan Adler
http://www.jonathanadler.com/ (USサイト)
http://uk.jonathanadler.com/ (UKサイト)

3.13.2013

Cushion Wonder ☆ 羽毛クッション 〜フェザー or ダウン〜






こんにちは!

先日、春色のクッションについての記事をアップしましたが、
そのときに書き忘れたことがあったので、一言・・・


「少々高くても、クッションは羽毛に限る。」(笑)


百聞は一見にしかず。ということで、こちらの画像を。


私と夫の重みを一身に受けひしゃげたクッションたちも・・・



四辺をポンポンはたいただけで、ほら元通り。



うちでは季節ごとにクッションの衣替えをするのですが、
以前は使い捨てのようなつもりで、
その都度廉価な化繊綿のパッドを購入していました。

が、これ一旦ペタンコになると、もう二度と元通りにならない・・・。
どうにかして元に戻したい場合は、
一旦開き、綿を手作業で細かくちぎり直すしかないんですね。

だからこその廉価なんでしょうけれど、
ソファーの背もたれを作り替えたとき、
思い立って羽毛のものを購入してみたんです。

そうしたら、今までのクッションは何だったのか? という使い心地 & 使い勝手の良さで。
ペタンコにならないので、もう二度と買い替えないでいいような予感さえします。

ちなみにうちでは、
庶民の味方『John Lewis(ジョン・ルイス)』のものを使用。
よく考えてみると、お値段もほとんど変わりませんでした・・・。
3分の1程度高くなるくらいです。

ただ、一つ注意したいのは、
「Feather(フェザー) cushion pad」と「Down(ダウン)cushion pad」の
違いです。

フェザーは、羽毛でも割としっかりした芯のある羽。
ダウンは、芯のないフワフワの下羽。

なんです。(知らなかったの私だけでしょうか・・・?)

フェザーは張りを、ダウンは柔らかさをもたらすんですね。

理想的には、中心部がフェザーで、その上にダウンのレイヤーがあるものでしょう。
これだと、フェザーの芯が背中に刺さりません(笑)。
ただし、お値段はちょっと張ります。

でも、フェザーのみのものでも、カバーの下に
さらに1枚しっかりした生地の保護カバーをつければ問題ありません。

ジョン・ルイスでは適当な大きさのものはフェザーしか扱いがないので、
うちは保護カバーをつけて使っています。
つける前は、もたれた際にちょっとチクチクするだけでなく、
夫も私も背中に常時、カバーを突き抜けてきた羽が数本刺さっている状態で、
養鶏農家の風情でした(笑)。

というわけで、クッションを作る際は、
自分のライフスタイルに合った中身を選ばれることをおすすめします。

それでは今日はこのへんで・・・


3.12.2013

Frame Magic ☆ 額を使う






こんにちは!

少し前に頼んでいたIKEAのフレームが届きました。
最近はIKEA(英国)でもオンライン・ショッピングができるんですね。
初めての海外(米国)一人暮らしに伴い、荒涼としたお隣の州の果てまで
一人バスに揺られてIKEAに行くしかなかった、
若かりし日が思い起こされます・・・。

今回購入したフレームはこちら
IKEAが扱っている中で一番シンプルなものです。

ところで我が家は、夫の職業が「写真家」のため、
写真は有り余るほどあります。

が、気軽に撮った旅行写真や家族写真は
先日ご紹介したディスプレイ・ウォール用にさくさくプリントするのに、
仕事関連のものとなると、
気に入っていてもなかなか自分たちの観賞用にプリントしないんですね。
納品したら終わり、ということがほとんどで。

以前からどうももったいないような気がしていたので、
今回、夫と相談して数枚プリントすることに。
それでフレームが必要になったんです。

IKEAのフレームにしたのは、
シンプルで値段がお手頃だからというのが一番の理由ですが(笑)、
額自体に厚みがあるので安定感があり、
そのまま壁に立てかけるのに最適だからでもあります。

わざわざ壁にくぎを打って吊るさなくても、
床や棚の上に違う大きさのものをいくつか重ねて置けば、
不思議と絵になるんですよね。

ただ、フレームの大きさには気をつけたほうがいい気がします。
小さなフレームがたくさん置いてあるのもクラシックで素敵ですが、
特にうちのリビングように小さな部屋だと、割と思い切った大きさのものを
いくつか使ってメリハリを付けた方が、空間自体はすっきりするようです。
目が自然と高さの違うフレームの淵を追うので、
視線が部屋中のいろんなところに行き届き、広がりが生まれるのかもしれません。

以下は、今回新しく飾ったものを含む Curious Nest 宅のフレーム使用例です。
写真に限らず、ヴィンテージ屋さんで見つけた子供用の図譜や、
旅先のフリーマーケットで購入したプリントなんかも入れて使っています。

とにかく何でも大きなフレームに入れてしまえば
見栄えが全然変わってくるようなので(笑)、
まだの方はぜひお試しを。

背の高い棚の一番上に置いたら、目線が上がって部屋に高さが出ました。

デスク上部。場所は取らないのに程よく賑やかになりますね。

厚みのある立体的なものは小物や絵画と並べてもしっくりきますね。

大きさの違うものを床に並べてみたり。

テレビの横にも置いてみたり。

ベッドルームにも。

バスルームにも置いてみました。




3.11.2013

Spring Dining 〜春の食卓〜




こんにちは。

今日は日本人にとって特別な意味のある日でしたね。
英国でも、「あれから2年・・・」とニュースで繰り返し伝えられています。

私自身は、募金や翻訳ボランティアなどを通しての間接的な関わりしかありません。
ですが、自分にできることをしながら、まずは自分自身の人生を目一杯生きること、
そして、身の周りの人たちを支えたり、叱咤激励したり、一緒に楽しんだりして、
それぞれがもっとハッピーな気持ちで暮らせるようこまごまと動くことが、
そんな私の役割なんじゃないかと思ったりしています。


と、そんなことを考えながら、
きのうの日曜は食卓のプレースマットを新調しました(トップ写真)。
使ったのは、先日スウェーデンで買ってきた、北欧らしいすっきりした柄の布2種類です。

今どき、生地屋さんなんてどこの国でも一緒・・・かと思いきや、
やはり国ごとに扱っている布の柄が違うもので。
だから生地屋さん巡りはやめられませんね(笑)。

スウェーデンはヨーテボリ近郊にある生地屋さん『STOFF & STILL』。
クッションや椅子の張り替えなどに使える厚めの生地と、洋裁用の生地が分けて置いてあり
とっても見やすくなっています。
Transportgatan 1, Bäckebol
422 46 Hisingsbacka
Göteborg, Sweden


サイズですが、うちのダイニング・テーブルが直径107センチの丸形ということで、
それとぴったり合うよう35センチの正方形にしてあります。

通常、プレースマットって30 x 40センチぐらいの長方形だと思いますが、
それだと隣の人のマットと角が数センチ重なってしまうんですよね。
だから正方形。
もちろん市販の丸いマットでもいいんですが、
お箸やカトラリーを置いたときにはみ出してしまうのが、
個人的にちょっと落ち着かず・・・。

正方形のプレースマットってあまり見かけませんが、
和食の器の配置でも洋食器の配置でもそれぞれ使い勝手がいいので、
割とおすすめです。





ソフトな明るい色で、ソファーに続き食卓も春らしくなりました。
本日のロンドン、吹雪いていますが・・・(笑)。

それでは、今日はこのへんで。



3.08.2013

Waiting for Spring... ☆ 春色インテリア




こんにちは!

こちらロンドンは3月に入ってもまだまだ寒い日が続きますが・・・
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

うちでは、
なかなか来ない春は呼んでしまおう!
ということで、リビングに明るい色を取り入れてみました。


前回の予告(笑)でご紹介した生地は、春色のクッションに。
色が加わったことで、ソファーや椅子自体もとても居心地良さそうになりました。

少し前に植えたラッパズイセンも満開。
すくすく育つ瑞々しいグリーンがあると、空気まで潤うようですね。


チョイスや組み合わせによって与える印象がまったく違い、
また周辺の雰囲気もガラリと変えてしまう「色」って、
本当に偉大で便利なツールだなと思います。

手軽に取り入れられる布ものは特に、季節ごとに部屋の印象を変えるのに大活躍。
だから私は定期的に布屋さんに通って、気に入った布をストックするようにしています。
そうすれば、いつでも思い立ったときに使えるし、
新しく買った布と組み合わせてストックの古い布を蘇らせる、
なんてこともできます。

今回使ったのは、スウェーデンの布屋さんで購入したもの2種類
(マルチ・ボーダー / グリーン・チェック)と、
ロンドンの老舗庶民派デパート『John Lewis(ジョン・ルイス)』で
しばらく前に購入したもの(インコの柄)。





ちなみに、ソファーはヴィンテージの『Ercol(アーコル)』です。
買った当初は背もたれ部が厚手のスポンジ・クッションだったのですが、
いまいち座り心地が良くなかったので大きな羽毛クッションに変えてあります。

下の写真が以前の様子。当時のカバーはリネンです。
ちなみに購入時は赤の花柄カバーが付いてました。




というわけで、春を迎える準備万端!

早く暖かくなるといいですね。



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3.06.2013

「春を呼ぶインテリア」を思案・・・





こんにちは!

なんとか新しいブログの詳細設定も完了。
過去記事の画像サイズやリンクなども修正し、再発進です。

さて、諸々が落ち着いたのを機に、
今日は先日スウェーデンを訪れた折りに通りすがりの生地屋さんで購入した布と、
元々ストックしてあった布をあれこれ組み合わせ、
「春を呼ぶインテリア」を思案してみました。

結果、トップ写真の組み合わせで決定。

今晩は夕食もそこそこに、お裁縫に精を出す予定です。
何ができあがるか、乞うご期待・・・(笑)
ということで、今日はこのへんで。



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3.05.2013

Moved! ☆ブログの引っ越し





こんにちは!

理想的な環境が見つかったので、
こちらのサイトへ当ブログの引っ越しをしました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


さてさて、新しく『Blogger』の住人となったわけですが、
いかんせん、ブログの制作自体初心者のため、
テンプレートの詳細設定に手こずっています。

フォント、ウィンドウの幅、画像のサイズなどなど微調整を要しており、
記事執筆の時間を作るのが難しく・・・

というわけで今日は、Curious Nest の「Pintarest ボード」をお楽しみください。Curious Nest の「ドリーム・ホーム」が各部屋ごとにご覧になれます。
*Pintarestのアカウントをお持ちでない方でも閲覧可能です。


それでは今日はこのへんで。

新しい Curious Nest、楽しんでいただければ幸いです♪



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3.04.2013

Lighting Inspiration @ 『Antiques Warehouse』 in Crystal Palace




こんにちは!

先週末、日曜は家でベーキングなどしながらのんびり過ごしたのですが、
土曜はロンドン南部のCrystal Palace(クリスタル・パレス)地区まで、
ヴィンテージ・ハントに行ってきました。

実は初めて訪れたこの地区。
Curious Nest宅からは微妙に遠く、
車がないのも手伝って守備範囲外だったのですが・・・

先日友人から「意外や意外、ヴィンテージ家具屋さんが多数」
という耳寄り情報が寄せられ、調べてみれば、
なんと昨年完全開通した鉄道路線
「London Overground - East London Line」1本で行けることが判明。
さっそく出かけてみたのです。


クリスタル・パレス駅を出て徒歩5分程度にあるハイストリートWestow Hillから。うちの近くのCity(ロンドン金融街)が遠くにそびえます。


で、結論から言うと、行ってみて大正解。
情報をくれた友人に感謝です。


そして今日は、この日見つけた数軒のお店の中から、
「品数が多い」「価格が良心的」「スタイルが多岐にわたる」という点で
突出していたアンティーク & ヴィンテージ屋さん
『Crystal Palace Antiques Warehouse』をご紹介します。





「ウェアハウス(倉庫)」というだけあり、
ヴィクトリア朝時代に建てられた地下1階地上3階分の大型倉庫に、
16のディーラーが扱う様々な品がひしめいています。

アンティークの絵画にミラー、ヴィンテージの家具に小物と、
時代背景もスタイルも違う品々が一堂に会しているので、
私のように「○○スタイル好き」「○○風好き」と
インテリアの好みを特定できないエクレクティックな人にはうってつけの場所(笑)。

ただ、状態の良いものもまあまあのものもすべて一緒くたに置いてあるので、
時間をかけてじっくり見て回るのが好きな方向きかもしれません。










あとこちらでは、Curious Nest好みのライティングの豊富さ(笑)
が目を引きましたので、以下に少し並べてみますね。

ちなみに、間接照明の美しさは日本を出てから知ったもののひとつ。
夜、白熱電球やキャンドルのほんわり黄味がかった光の下で過ごすと、
ずいぶん気持ちが和らぎます。













それでは今日はこのへんで。


Junction of Westow Hill & Jasper Road
London SE19 1SH
Tel: 020 8480 7042



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