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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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2.28.2013

『笑いは百薬の長』by Karin Åkesson(カーリン・オーケソン)

先日、心待ちにしていたあるプリントが届きました。

それがこちら。
スウェーデン出身、ロンドン在住のイラストレーター、
Karin Åkesson(カーリン・オーケソン)の作品です。






タイトルは『Laughter Is The Best Medicine(笑いは百薬の長)』。

だからこのプリント、
「はははははははは、ひひひひ、ほーほほほほ」
とひたすら笑っています(笑)。








700枚プリントされたうちの132番。作家のサインも入ってますね。



あるショップで見かけて以来、ずっと欲しかった作品。
作家の名前と、彼女自身が運営しているオンライン・ショップを発見したときは
小躍りしました。


実はこのプリント、しばらく前にオーダーしていたのですが、
「ホリデーに出ているので配送が1週間ほど遅れます。キャンセルされますか?」
というメールを彼女本人からいただきまして。

わざわざご丁寧に・・・と感激しながら、
「もちろん待ちます♡」とお返事しました。

そしてさらに、
「ブログにあなたのこと書きたいから、ウェブサイトの写真使ってもいい?」
と調子に乗って聞いてみたところ(笑)・・・快いお返事が。Thank you Karin.


私が購入した『Laughter ... 』以外にも、
『Love Sayings(愛の言葉集)』
『Everything Is Going To Be Okay(きっと大丈夫)』
といったタイトルのついた、気持ちを和ませる素敵な作品がたくさん。
どれもこれも、彼女特有のなんともほほえましい文字でシンプルに綴られています。

プリントのほかには、エコバッグやフキン、バースデー・カードなどの雑貨が。

*以下の画像はKarin Åkessonのウェブサイトより。承諾を得て使用しています。





“A lot of people have said clever things
and I love highlighting them and brining the optimism into the home.”

人々が残した、ときに優しくときに賢明な言葉を用いて、
朗らかな空気を届けていきたいのだそう。


ところで、ウェブで彼女の名前を検索してみたのですが、
日本語のサイトはまったくヒットしないようなので、
もしかするとまだあまり知られていないのかな?
今後に注目ですね。


Karin Åkesson
http://karinakesson.com/



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2.27.2013

壁の使い方 〜「宝物」のディスプレイ・ウォール〜







こんにちは!

今日も引き続き、壁についてのお話を。

今回ご紹介する壁も、前回と同じリビングルームの壁です(トップ写真)。


大きなコルクボードを打ち付け、
家族の写真や旅先でのチケットの切れ端、記念日にもらったカード、
お土産のポスター、学生の頃入り浸っていたカフェのナプキンなど、
思い出の品々をどんどん画鋲で留めていっています。

コルクボードはホームセンターにてロールで購入。
大きさは120x220センチぐらい。

ロールで買うと、裏地と枠の付いた硬いボードを買うよりずいぶんお得なんですよ。
湿気の多い日なんかはベコベコしますが・・・
上からいろいろ貼ると気にならなくなります(笑)。


デコレーションという点から見ると、
たくさんの色が不規則に並んでいるものの最終的に四角くまとまるので、
一枚の大きな絵画のようになり、賑やかながらすっきり。
自宅のインテリアを考えるときにどっちを取るかで迷ってしまいそうでもある
2つの矛盾した要素(賑やかorすっきり)を、同時にクリアしてしまうツワモノです。

それに、こんなに大きな絵を入手しようと思うと出費がものすごそうですが、
これならコルクボード代だけ。お手軽です。


ところでこの壁、
はじめまして」でご紹介したCurious Nestの5原則(笑)第5条
「しまってある思い出の品や写真などは、いつも見える場所に飾る」
を大々的に体現した場所でもあります。

思い出の品や写真って、箱にしまったままになっていたり、
携帯やパソコンのアルバムに保存したっきりだったりしますよね。
うちも、最近まではそうでした。

でも、せっかくの宝物、いつでも眺めていたい!

家族の写真や楽しかった旅の思い出、
感じ入った風景などがいつでも目につくところにあると、
ずいぶん気分が違ってきます。
うちではウエディング写真も貼りました。
初心忘るべからず・・・ということで(笑)。

ちなみにこの壁、エンターテインメント性も十分。
うちに来たお客さんたちも、自分のペースで楽しんでいかれます。


ポイントは、思い切って大きなベースを用意すること、
そして、最終的にそれを埋め尽くして一枚の絵にしてしまうことでしょうか。
あと、好みにもよりますが、
枠のないベースの方が一枚の絵のようになりやすいかとも思います。

気が向いたら、試してみてくださいね。


それでは今日はこのへんで・・・



2.25.2013

壁の使い方 〜Feature Wall(フィーチャー・ウォール)〜

こんにちは♪

突然ですが皆さん、壁のデコレーションってどうされてます?
棚を付けてお気に入りのものを飾ったり、ポスターを貼ったり絵を飾ったり。

でもともすると、どうも散漫な印象になってしまったり、
なんだか寂しげになったりしませんか?
特に白い壁って、昼間は良くても夜になってライトの光が当たると、
ちょっと寒々しくなっちゃったりしますよね。

うちも、もともと白い壁。
鏡やポスター、飾り物などを使っていろいろ試してきましたが、
最近、これは!という方法に遭遇しました。
2、3あるのでここでご紹介しようと思います。

まず今日ご紹介するのは、こちらの壁。
リビングのソファーの背後にあたる壁です。






そう、四角く色塗っちゃっいまして。

これ、こちらでは「Feature Wall(フィーチャー・ウォール)」
と呼ばれる壁の使い方。
一般的に4方向ある部屋の壁のうち、
1つの壁面だけを残りの壁とは違う色でペイントしたり、
またはその面だけに壁紙を貼ったりします。

つまり、4面ある壁のうち1面だけ
「フィーチャー(特徴付け)」されているから、
「フィーチャー・ウォール」って呼ばれるんですね。

残る3方向は白いままなので部屋の基本的な雰囲気は変わりませんが、
1方向に色が載ることで全体の印象が引き締まるし、
何より見ていて楽しい。

リビングは人の集まる場所ですし、
寝ているときを除けば長い時間を過ごすことの多いエリアだから、
楽しげな方がいいですよね。


うちは、壁の端から端まできっちりペイントするのではなく、
一部分だけ四角く塗ってみました。

塗り残す部分とのバランスを見ながら塗る範囲を決め、
マスキングテープをオンしたら、あとは枠の中をムラがなくなるまで塗っていくだけ。
3度塗りぐらい必要です。


ちなみに四角く一部分だけ塗ることにしたのは、
その部分をディスプレーの下地、つまりキャンバスみたいにしたかったから。

色の載っている部分が大きなキャンバスのような役割を果たすので、
そこに絵を描くように、
コンパクトなバランスで壁のデコレーションができるんじゃないかな、と。

とりあえず各国みやげの小さなフィギュアや鳩時計などを
飾ってみましたが、やっぱりキャンバスがあることで散漫な印象にならないし、
壁全体を飾っていた頃より楽にデコレーションができるようになった気がします。

それからほかにも、このフィーチャー・ウォールには
塗ってから気がついたすばらしい点が。

夜、ライトが当たったときに、とっても雰囲気が良いんです。
白い壁だとどうも寂しげだったんですが、
この壁に当たると温かい、柔らかい色になる。


夕方にテーブルランプを点すとこんな感じです。


真っ白い壁ももちろん素敵ですが、
少しだけ雰囲気が変わるフィーチャー・ウォールもなかなかおすすめです。

次回は、最近気に入っているまた別の壁の使い方をご紹介しますね。



2.23.2013

Bjorn Wiinblad(ビョーン・ウィンブラッド)for Rosenthal(ローゼンタール)







こんにちは!

束の間のスウェーデン・フィーバーが落ち着いたところで、
今日は『ヴィンテージ・ハント in スウェーデン Vol.1』でご紹介した、『ANTIKLADAN』で出合ったオイル(ビネガー)差しのお話を。

『ヴィンテージ・ハント 〜 Vol.1』にアップした写真にもちらっと写っているのですが、
この写真を撮った直後に、つかつかと歩いていって即確保した代物です(笑)。





実は、スウェーデンという国はドイツとの繋がりがとても強い国で、
スウェーデン語もその30〜40%がドイツ語に遡るとされてます。
アルコール類など、自国で買うと税率が高いために
車でわざわざドイツまで行って大量購入してくるというスウェーデン人も
少なくないですし、逆にドイツからスウェーデンに遊びにくる観光客もたくさん。
ホントかどうか知りませんが、
夫が小さい頃には、夏のビーチで素っ裸になっている人は
全員ドイツ人だったそうです(笑)。

ともかく、そんな繋がりの濃い国同士なので、
スウェーデンのヴィンテージ屋さんやセカンドハンド・ショップに行くと、
ドイツ製の陶磁器が割とたくさん置いてあったりするんですよね。


ところで皆さん、
Bjorn Wiinblad(ビョーン・ウィンブラッド)という人をご存知でしょうか。
デンマークが生んだ巨匠で、
ドイツの老舗陶磁器メーカー『Rosenthal(ローゼンタール)』が出している、
『Studio-Line(スタジオ・ライン)』というラインを代表する
デザイナーの一人です。

日本では1960年代の後半に知られるようになり、
70年代には高島屋の一部グラフィック・デザインも手掛けています。
だからもしかすると、名前までは知らなくても、
その作風にはなんとなくなじみがあるという方も多いかもしれませんね。


このオイル差しは、そのウィンブラッドがデザインしたシリーズ。
60年代に製造されたもののようです。
ウィンブラッド特有の、安らかな丸い顔と繊細なディテールがとっても愛らしいでしょ?
ちなみに『ムーミン』に登場するミイにも似ていますが、
違いますのであしからず・・・(笑)。


そんなこんなで、とってもお気に入りの一品。
今のところとりあえずオイル差しとしては使わず、
リビングのキャビネットに置いて愛でています。


キャビネット周りがほのぼのします。


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2.22.2013

ヴィンテージ・ハント in スウェーデン Vol.4 〜Göteborgs Auktionsverk〜




こんにちは!

さて、今日は「ヴィンテージ・ハント in スウェーデン」の最終回をお届けします。

最終回は、かなり本格的なヴィンテージ & アンティーク・ファンの方におすすめの
こちら、『Göteborgs Auktionsverk』。
発音できませんが(汗)、ヨーテボリにあるオークション・ハウスになります。



通常、入札自体は『ebay』のようにネット上で行われるため、
こちらでは入札を考えている人のために展示を行っているのだそうです。
重厚な建物内のフロアに、家具、カーペット、シャンデリア、絵画などが並びます。





毛皮やアクセサリーなども。


かなり前から夫が欲しがっているヴィンテージ・チェア。
相当目立ちます。
巨大なロフトにでも引っ越さない限り、購入はないでしょう・・・



ちなみにタグに書いてある値段は、こちらの専門家の方が予測した最終価格。
この値以上になるか以下になるか、それは運次第・・・。

でも、割とお手頃な予想価格が表示されているのには驚きました。
トップ写真のロココ調チェストなど、
確か1500クラウン、だいたい2万円ぐらいだったでしょうか。
日本だとちょっとあり得ないですよね。
まあ、これを日本に送るとなると、
郵送費や輸入税なんかがどうしても上乗せされるんでしょうけれど・・・。
とにかく、きっとスウェーデンではそんなに珍しいものではないんでしょうね。

こちらを含むスウェーデン国内のいくつかのオークション・ハウスと提携して、
それぞれの在庫商品をまとめて掲載、競売を行っているサイトもあるそうです。
消費者にとってはとても便利なシステム。
送料などを考えるとやはりスウェーデン国内に居住していないと厳しいですが・・・
国際配達も行っているそうなので、
うっかり何かに出合ってしまったとしても一応安心です(笑)。

私もこちらで、アールデコ調の割とハンサムな6人掛けダイニング・セット
に出合いましたが、そもそも置く場所がありませんのできっぱりお別れしてきました。
椅子を張り替えたら素敵になりそうだったんですけどね・・・。

でも、小物なら・・・。後日サイトをゆっくりチェックする予定です(笑)。


Tredje Långgatan 9
413 03 Göteborg
Sweden
Tel: 031-7047700
E-mail: info@goteborgsauktionsverk.se


それでは、今回のスウェーデン・ヴィンテージ・ハント記はここまで。
次回からは、またちょっと趣向を変えてお届けしますね。



2.21.2013

ヴィンテージ・ハント in スウェーデン Vol.3 〜Bebop Antik〜


ヴィンテージ家具・雑貨専門店『Bebop Antik』。
ヨーテボリはハーガ地区の目抜き通り、Haga Nygataから南に入った、
Kaponjärgatanという通り沿いにあります。



こんにちは!

今日も引き続き、スウェーデンのショップ情報をお届けします。

ご紹介するのは・・・『Bebop Antik(ビーボップ・アンティック)』。
スウェーデンのヴィンテージ好きの間では言わずと知れた有名店です。
うちの夫も学生の頃足繁く通ったようで、
12、3年前に私が初めてスウェーデンを訪れた際には真っ先に連れて行かれました。

きのうのポストでご紹介した『Fåfängan Antik』と同じハーガ地区内にあり、
1900年以降製造のヴィンテージ(アンティーク)家具・雑貨を専門に扱っています。











ところで、
こちらのお店がヴィンテージやアンティーク、セカンドハンド屋さんの乱立するスウェーデンで
一目置かれる存在となったのには、もちろん訳があります。
それはずばり、扱っている商品のクオリティーの高さ。

その分、お値段もよそとはちょっと違ってきますが、
食器類のヒビや欠けが気になる人、北欧の巨匠が手がけた希少な家具を探している人などが、
「とりあえずBebop覗いてみようか・・・」的に訪れるようなところです。
つまり、信頼の置けるお店なんですね。

お店の方に伺ったところ国際配達も行っているそうなので、
日本ではなかなか手に入りにくい北欧のデザイナーものを探している方は
コンタクトしてみるといいかもしれません。


私はというと、気になった器があったものの予算との兼ね合いが微妙だったので、
とりあえず保留・・・と店を出たのですが・・・
プレゼント魔の義母(笑)が知らない間に当の器を購入してくれていました。
「まぁ!お義母さん、こんなのいいのに〜!」
と言いながら、ありがたく頂戴したのは言うまでもありません・・・(笑)

実はきのうのポストにもちらっと登場しているのですが、
いただいたその器はこちら。





鮮やかな水色がフルーツを盛るのにぴったり。
こうしてきれいな器に盛ると、とってもおいしそうですよね。
部屋もパッと明るくなります。義母に感謝。


こんな地模様が入っています。形も模様も、50年代っぽいですね。



家に帰ってからよく見てみたら、
なんとこちらも個人的に好きな『Rörstrand』のものでした。
調べてみたところ『Lidabruk』というのは、1950〜60年代、
当時スウェーデンで全国展開していたデパート『EPA』のために
Rörstrandが手掛けていたブランドのようです。


シリーズ名は『KAIRO』。



せっかくスウェーデンまで来たんだから、北欧ヴィンテージの一流品が欲しい!
なんていう方におすすめ。
覗くだけでもインテリア・デコレーションの参考になると思いますよ。


Bebop Antik
Kaponjärgatan 4
413 02 Göteborg
Sweden
Tel: +46 (0)31-139163
E-mail: info@bebop.se


こんな風にホルダーを壁一面に付けてキャンドルに灯を点せたら、なんて素敵なことでしょう・・・

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2.20.2013

ヴィンテージ・ハント in スウェーデン Vol.2 〜Fåfängan Antik〜

『Fåfängan Antik』で人気のヴィンテージ・ビジュー。

こんにちは!

今朝のロンドンは濃霧。
でも、お昼過ぎにははすっきり晴れ上がり、ぽかぽか陽気の小春日和となりました。
春ももうすぐかな?


さて、今日も前回に続きまして、スウェーデンのショップ情報をお届けしますね。

本日のメイン・メニューは、
前回Vol.1の『ANTIKLADAN』よりアンティーク色の濃い『Fåfängan Antik』。
・・・ってスウェーデン語特有の記号が付いていて、
なんと読めばいいかわかりませんよね。
日本語で発音するとだいたい
「フォフェンガン・アンティック」
のような 感じでしょうか。


ショップのウィンドウ。



Fåfängan Antikは、
スウェーデン第2の都市ヨーテボリの、ハーガ(Haga)という地区にあります。

17世紀半ばに住宅用地として開拓されたこの地区は、
今でも古い町並みに石畳の道が続く、とってもチャーミングなエリアです。
こぢんまりしたカフェやレストラン、
個人経営のアンティーク・ショップなどが軒を連ね、
のんびり町歩きをするのにもぴったり。
小さなエリアながら秋にはファーマーズ・マーケット、
12月にはクリスマス・マーケットが立ち、
観光客だけでなく地元の人に人気の地区でもあります。

そんなハーガ地区の目抜き通りHaga Nygataに位置するこちら、
元々はアンティークを中心に扱っていたそうですが、
現在最も人気なのはヴィンテージのビジュー(宝石)だそう(トップ写真)。
確かに、
お店の一画をキラキラと煌めく色とりどりのブローチやネックレスが埋め尽くしている
様は圧巻で、道ゆく女子がお店に吸い込まれてきてしまうのにも頷けます。

ほかにも、食器に燭台にフォトフレーム、ランプに器に小さな家具にと、
そう広くない店舗はすし詰め状態。
それでも、隅々まできちんと手入れが行き届き、
どの品も良好な状態に保たれているのには感心しました。











わからないことがあれば、若き日のヒュー・グラントのように感じの良い(笑)、
ハンサムな店のお兄さんに聞いてみてください。
ヒュー・グラントさながらのちょっととぼけたソフトなイギリス英語で、
なんでも丁寧に説明してくださいます。
ひとつひとつの品の背景をしっかり把握されているのには驚きました。

こちらで私は、『Rörstrand』の白い陶器製キャンドル・ホルダーを購入。
夫は『タンタン』のミニ・フィギュアをお買い上げ・・・





繊細な地模様が入っています。


『TIARA』というシリーズのもの。


そしてこちらは夫が購入した『タンタン』のフィギュアたち。
スノーウィーがいないのがちょっと残念・・・



中心駅から歩く道のりも素敵。とってもおすすめです。

Fåfängan Antik
Haga Nygata 16
413 01 Göteborg
Sweden
Tel: +46-(0)31-7110616


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2.19.2013

ヴィンテージ・ハント in スウェーデン Vol.1 〜ANTIKLADAN〜



アンティーク & ヴィンテージの家具・雑貨店『ANTIKLADAN』。
スウェーデン南西部の都市ヨーテボリから車で北へ1時間程の田園地帯にぽつりとあります。
店舗の広さ、なんと1000平方メートル。

こんにちは!

数日間スウェーデンに行ってきました。
いや、寒かった・・・。

家族の行事を兼ねての滞在だったので自由になる時間はあまりなかったんですが、
お目当てのショップだけは、家族を巻き添えにして無理やりチェックしてきました(笑)。
これから数回に分けてお伝えしますね。

さて、今日ご紹介するのは、今回訪れた中で一番時を忘れたお店、
『ANTIKLADAN(アンティックラーダン)』。

広さ1000平方メートルあるという2階建ての大型納屋2軒分いっぱいいっぱいに、
なかなか状態の良いヴィンテージ & アンティーク雑貨が
ぎゅうぎゅうに置いてあると言えば、
その極楽度をご理解いただけるでしょうか(笑)。

数にすると何万点という域でしょう。
テーブルウェアに家具、ランプに時計にポスターに、
果ては剥製まで並んでいるという、
インテリア好きにはまさに夢のような場所。

もちろん、
ブランド名の刻印がないごく普通の古い食器やフィギュリンなんかも置いてありますが、
そこはご愛嬌。
だってここは、人々が穏やかに暮らしを営む、
のどかで朗らかなスウェーデンの田園地帯ですから。

1997年に農家の納屋だった建物を改装し、
アンティークの家具屋さんとしてオープン。
以降、徐々にヴィンテージ雑貨も扱うようになったそうで、
現在お店は土日の正午〜午後5時の営業です。

ただ実は、
私のように偶然夫の実家が近かったとか、
スウェーデンに住んでいて車でどこへでも行けるとかいう割と希有な境遇にない限り、
訪れるのが少々難しい場所ではあるのですが・・・。
それでも、規模もクオリティーも満足のお店。
もしスウェーデンの南西部を車で回る機会があれば、ぜひ覗いてみてください。

個人的に好きな『Rörstrand』の陶磁器もたくさんありました。
購入したものはまた後々ご紹介しますね。

ANTIKLADAN
Bliksered 220
463 94 Lilla Edet
Sweden
Tel:+46-(0)520-656018


ディスプレー・エリアと、商品が棚にぎっしり陳列された倉庫風エリアに分かれています。こちらはディスプレー・エリア。


エリクソン製、通称『コブラ・フォン』こと『エリコフォン』もたくさん。






狩猟大国スウェーデン、シカの角などもそろっています。

地下は倉庫のような状態。ストック量は膨大です。ここを訪れる日は、ほかに何も予定を入れない方がいいかも・・・


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