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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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2.25.2013

壁の使い方 〜Feature Wall(フィーチャー・ウォール)〜

こんにちは♪

突然ですが皆さん、壁のデコレーションってどうされてます?
棚を付けてお気に入りのものを飾ったり、ポスターを貼ったり絵を飾ったり。

でもともすると、どうも散漫な印象になってしまったり、
なんだか寂しげになったりしませんか?
特に白い壁って、昼間は良くても夜になってライトの光が当たると、
ちょっと寒々しくなっちゃったりしますよね。

うちも、もともと白い壁。
鏡やポスター、飾り物などを使っていろいろ試してきましたが、
最近、これは!という方法に遭遇しました。
2、3あるのでここでご紹介しようと思います。

まず今日ご紹介するのは、こちらの壁。
リビングのソファーの背後にあたる壁です。






そう、四角く色塗っちゃっいまして。

これ、こちらでは「Feature Wall(フィーチャー・ウォール)」
と呼ばれる壁の使い方。
一般的に4方向ある部屋の壁のうち、
1つの壁面だけを残りの壁とは違う色でペイントしたり、
またはその面だけに壁紙を貼ったりします。

つまり、4面ある壁のうち1面だけ
「フィーチャー(特徴付け)」されているから、
「フィーチャー・ウォール」って呼ばれるんですね。

残る3方向は白いままなので部屋の基本的な雰囲気は変わりませんが、
1方向に色が載ることで全体の印象が引き締まるし、
何より見ていて楽しい。

リビングは人の集まる場所ですし、
寝ているときを除けば長い時間を過ごすことの多いエリアだから、
楽しげな方がいいですよね。


うちは、壁の端から端まできっちりペイントするのではなく、
一部分だけ四角く塗ってみました。

塗り残す部分とのバランスを見ながら塗る範囲を決め、
マスキングテープをオンしたら、あとは枠の中をムラがなくなるまで塗っていくだけ。
3度塗りぐらい必要です。


ちなみに四角く一部分だけ塗ることにしたのは、
その部分をディスプレーの下地、つまりキャンバスみたいにしたかったから。

色の載っている部分が大きなキャンバスのような役割を果たすので、
そこに絵を描くように、
コンパクトなバランスで壁のデコレーションができるんじゃないかな、と。

とりあえず各国みやげの小さなフィギュアや鳩時計などを
飾ってみましたが、やっぱりキャンバスがあることで散漫な印象にならないし、
壁全体を飾っていた頃より楽にデコレーションができるようになった気がします。

それからほかにも、このフィーチャー・ウォールには
塗ってから気がついたすばらしい点が。

夜、ライトが当たったときに、とっても雰囲気が良いんです。
白い壁だとどうも寂しげだったんですが、
この壁に当たると温かい、柔らかい色になる。


夕方にテーブルランプを点すとこんな感じです。


真っ白い壁ももちろん素敵ですが、
少しだけ雰囲気が変わるフィーチャー・ウォールもなかなかおすすめです。

次回は、最近気に入っているまた別の壁の使い方をご紹介しますね。



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