再生プラスチックで編んだラグはお部屋のアクセントに良さそうです。12〜21ポンドと価格もお手頃。 |
こんにちは!
今日は用事のついでに老舗デパート『Liberty』に寄ってきました。
数軒ある老舗がそれぞれに強い独自色を放つロンドンのデパート業界。
中でもLibertyは独特の世界観を醸す、エンターテインメント性さえ感じるデパートです。
が、Liberty自体のお話は置いておいて・・・(笑)、
今日はそのLiberty内で見つけた『RE』というショップの
リポートをお届けしたいと思います。
REは、その名前からもうっすら想像がつく通り、
「Recycle/Reclaim(再生利用)」「Restore(修復)」といった
過程を経た製品を扱うお店です。
本店は、英国北東部ニューカッスルからそう遠くない
コーブリッジという小さな町にあるそうで、
本店以外の店舗は昨年4月にオープンしたこちらのLiberty店のみとのこと。
ロンドナーにとっては非常にありがたいお話です。
と、ここで、そもそもなぜ私がこのショップに興味を持ったかということについて。
実は最近どうも、
どこへ行っても同じような商品しか置いていないような気がする・・・。
という淡い不満を抱えているんです。
ソファーのオーダーメイドに憧れたり(高くて手が出ませんが・・・)、
古い家具を修繕 / 改造して使うなど、
もともと「One & Only的なもの」を好む傾向にある私ですが、
例えばテーブルランプなど、回線の怪しい(笑)アンティークやヴィンテージではなく、
新しく製造されたものを購入したい場合ももちろんあります。
が、どのショップへ行っても同じようなものが置いてある。うーん・・・
REは、そんな不満を解消する取っ掛かりをくれそうな気がしたのです。
張り替えた椅子などの修繕品や、
オリジナルのハンドメイド製品を主に扱っているため、
よそで見かけない品が多いのはもちろん、
廃材を再生利用した製品などは同じ形でもひとつひとつ表情が違う。
再生プラスチックを編んであるというアフリカ・セネガル製の
スツール(写真上 / 棚下段)なども、
「この柄が売れちゃったら次はもう微妙に違うものしかありません」的な
風情にあふれてます。
アイコニックなデザインが簡略化され、
いつでもどこでも手の届く価格で手に入るという状況ももちろんありがたいです、
ありがたいんですが、
こういう肩肘張らない一点ものが手に入る状況も、
やっぱり嬉しいですよね。
ちなみに、
上の写真のカラフルな洗濯桶(Mサイズ)は8ポンド、
先ほどのハンドメイド・スツールは60ポンド(ひっくり返せばバスケットになります)。
撮り忘れましたが(汗)、
カラフルなニードルポイントで張り替えたオフィス・チェアーは250ポンド程度でした。
デザインの上では他社製品にまったく見劣りしないのにお手頃なのは、
ひとえにいわゆるリサイクル製品だからでしょうね。
そんなわけで、今日はちょっとうれしい発見をした日でした。
それでは今日はこのへんで。
REの詳しい情報はこちらでどうぞ。
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