カタカナ英語で、「リーズナブル」という言葉がありますよね。
「これ、リーズナブル!お買い上げだわ〜!」なんて使ってみたり。
「リーズナブル」=「お買い得」といったニュアンスですね。
ところが英語圏で暮らしていると
その単語に若干のニュアンスの違いが含まれていることに気がつきます。
もちろん同じようなシチュエーションでも使うのですが、
その場合、単に「お買い得」と伝えたいというよりむしろ、
「費用対効果が理にかなっている」という
率直な感想のようなものが込められている感じ。
そういう意味で、このトレイスタンドは最近のリーズナブルなお買いものでした。
クリスマス、家人の実家があるスウェーデンを訪れた折、
ヨーテボリの駅構内にあるデザインストア『DesignTorget』で購入したもの。
確か、日本円にして3000円ぐらいです。
38センチの丸いトレイなら、なんだってセット可能。
今は、お気に入りのインテリアブランド『House of Hackney』のトレイをのせています。
インテリアのアクセントになる立派なコーヒーテーブルになるのに、
気が変わったら、のせるトレイを替えるだけで大変身。
その都度、インテリアだってちょっと一新です。
それってとっても、リーズナブル。
ソファーに沈んで本を読んだり、ラップトップをいじったりするとき、
お茶やスイーツなんかをのせておくのに丁度いい感じですよ。
ちなみにこの『House of Hackney』は、
ファッション関係者だったオーナー夫妻が2010年に始めたインテリアのブランド。
デザイナーやアーティストなどクリエーターたちが多く集う
東ロンドンHackney地区の名を冠しただけあり、
Boldでゴージャスなデザインが際立つ個性的なブランドです。