昨年11月、新しい仕事に就く直前、
実は念願だったモロッコ(マラケシュ)旅行へ行ってきました。
道端の「自称・案内人」にぼられそうになりつつ
メディナ(旧市街)を歩いてお買い物をしたり、
新市街を散歩したり、公園に行ったりギャラリーを訪れたり。
もちろんいろんなレストランやカフェにも行って、
さんざん本場のタジンやクスクスをいただいてきました。
中でも、すっかりはまって帰ってきてからも日常的に楽しむようになったのが、
ミントティー。
すっきりさっぱり、でもモロッコ風にお砂糖もたっぷりで、
甘いのにリフレッシングな飲み物です。
ミントには消化を助ける効果があるそうで、
モロッコではだいたい食後にいただきます。
マラケシュで毎食のように油っぽいタジンをいただいても何ともなかったのは、
食後のミントティーが効いていたのかも。
ここでご紹介する入れ方の手順は、
泊まっていたRiad(モロッコ独特の建築スタイルの宿)のメイドさんに
直々に教えてもらったものなので、
間違いないはず。
乾燥したミントを使ったお茶が苦手な私でも本当においしくいただけるので、
ご興味があればぜひ試してみてくださいね♪
『モロッカン・ミントティー』
1.たっぷりのミント(茎ごと、ひとつかみ分ほど)をきれいに洗う。
(私は10分ぐらい水につけてからゆすいでいます。)
2.1〜2人用のティーポットに、緑茶の一種「ガンパウダー」を
ティースプーンに1杯程度入れる。(なければ普通の煎茶でもいいと思います。)
3.お砂糖をティースプーンに2〜3杯入れる。
4.洗ったミントの葉をぎゅうぎゅうに詰めたら、熱湯を注いで3分。
5.グラスに注ぐ際は、20〜25センチぐらい上からジャーっと。
(グラスに到達するまでに若干冷やすためではないかと。)
大きなカップに一気に注いでしまうのではなく、
小さなグラスに継ぎ足し継ぎ足し飲むのがモロッコ流です。
チョコレートなどたっぷり甘いスイーツといただいてしまうと
せっかくのお茶の甘みが薄まってしまうので、
ナッツ系の甘さ控えめクッキーなんかと一緒にいただくのがオススメですよ。
Riad(宿)でいただいた本場のミントティー。 |
Riadはだいたい3階建てぐらいで、真ん中は吹き抜け。 |
そして吹き抜け部分の地上階には花びらを浮かべたプール。 |
Riadには必ず屋上テラスがあります。 |
チキン&シトロンのタジンはたくさんいただきました。 |
タジン鍋とクスクス鍋。 |
イヴ・サンローラン庭園のカフェでもミントティー。 |
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