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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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4.10.2013

赤身のお肉と我が家の関係






こんにちは!

英国は8日に逝去したサッチャー元首相の話題で持ち切りですが、
そんななか、BBCオンラインに同日付でひっそりとアップされていた
こんな記事を、家人が見つけてきました。

『赤身肉に含まれる物質が「心臓にダメージ」—米国の研究結果』(記事リンク

赤身のお肉を食べ過ぎることで、
体内のコレステロールが上昇し心臓病のリスクが高まる
というのは、最近ではよく耳にする説ですよね。
英国では、1日の推奨摂取量、70グラム。
これはベーコンなら約2枚分です(少)。

これまで、そういった点ははっきりしていたらしいのですが、
なぜ、それ自体は特にコレステロールが高いわけではない赤身肉を食べた結果として
体内のコレステロール値が上昇するのか、
という根本的なところは謎だったそう。
それが今回米国での研究により、割と有力な仮説が立つに至ったようなのです。

鍵とされるのは、赤身肉に含まれる「カルニチン」なる物質。

この物質は、
人間の体内では腸に住むバクテリアが消化してくれるそうですが、
その結果、ある種のガスが発生します。
そのガスは肝臓に運ばれ、「TMAO」という物質に変わります。

そしてこのTMAOこそが、血管を詰まらせることで知られる物質。

つまり、カルニチンが曲者だったんですね。

おお怖い、ということで、
この研究者ご本人は赤身肉を食べるのを2週間に1回以下に控えているそうです(少)。


さて、この知らせをくれた、思い込んだら突っ走るタイプの家人。
しばらく前にも米国発のあるドキュメンタリーを観て、
赤身のお肉をなるべく避けたい意向を示していたのですが、
ここへ来てその意思はさらに固くなったようです。

今後、
「お豆腐だけでハンバーグ作って」
などと言われそうで不安ですが、
まあ確かに、お肉少なめ、お魚と野菜たくさんの生活を送っていると、
自分でもなんとなく調子がいいような気はします。

ちなみにうちでは少し前から、
毎週届く季節の野菜便を取り始めました(トップ写真)。
内容は週替わり。見たこともないような野菜が入っていたりして(笑)、
自分で選ぶより偏りがなく、とにかくいろんな野菜がもりもり食べられるので
とてもありがたいシステムです。
スーパーで買い込んだはいいが、帰りに重さで腕が抜けそうになる
ということもありませんし(笑)。

どうしても苦手なものはスキップも可能。
不在であれば、あらかじめ指定しておいた場所に置いて行ってくれます。
ロンドン近郊の方限定になりますが、割とおすすめですよ♪


『Abel & Cole』


初回の配達には、シンプルながら役に立つ
レシピブックも付いてきました。





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