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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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5.03.2013

赤い蓋がチャーミング * フランス製保存容器




赤いプラスチックの蓋が程よくキッチュなこのガラス製容器。
フランスの『Luminarc(ルミナーク)』という
キッチン用品メーカーが出している保存容器です。
つい先日、8年越し(!)で入手しました。

ロンドンに引っ越してきて間もない頃、
近所のよろず屋の片隅でひっそり売られているのを見かけたのが出合いです。
一目で気に入ったものの当時はまだ暮らしに落ち着きがなく、
手間をかけて保存食をこしらえるようなこともあまりなかったため、
「いつでも手に入るだろうからまた今度でいいや」
なんて高をくくっていたのですが・・・。
月日が経ち、そろそろ買う気になったとき、
その容器がよろず屋の棚から姿を消していたのは言うまでもありません・・・(笑)。

しかもその頃から、
オシャレ雑貨店で割高で扱われているのを見かけるようにもなり、
ますます悔恨(笑)。

そんな因縁の保存容器だったのですが、
先日ふと『Amazon.co.uk』の存在を思い出し、
サイト内で探してみたところ6個セットを発見!
オシャレ雑貨店で買うよりずいぶん割安で手に入りました。

もともとはジャムの保存容器ですが、もちろん何にでも使用できます。
プラスチックの蓋は十分な弾力があるので見た目よりしっかり開閉可。
中身が見えるのもありがたく、また重ねて収容できるので冷蔵庫の中がスッキリします。
(ただし耐熱容器ではないので急な温度差には要注意。
電子レンジも使わない方が無難だと思います。)


ドライトマト(トップ写真)やきんぴらなどの保存食を始め、
お漬けもの、余ったおかず、チーズなど、何でも保存。
ガラスなので匂いもつきにくく、とても重宝しています。

ちなみにドライトマトは、これを好物とする夫が毎度制作を担当。
半分に切ったトマトにオリーブオイルをたっぷりと塩こしょうをまぶし、
オーブンの下段でじっくり低温焼きするそうです。
(180度で、弾力を残した感じでしわしわになるまで。2時間程度はかかります)

安いトマトを使ってもなぜか酸味が出ずまろやかに仕上がり、
市販のドライトマトの凝縮されたような甘みと酸味が苦手な私でも
おいしくいただけます。
刻んだものをツナマヨやキヌア、クスクスなどに混ぜて食べるとおいしいですよ。


とにかく、8年越しでやっと我が家のメンバーになったこのチャーミングな保存容器。
長いお付き合いになりそうです。



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