About Me

自分の写真
London, United Kingdom
京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

Mail Me

名前

メール *

メッセージ *

5.05.2013

ころんと愛らしい『スウェーデン養蜂家組合』のはちみつ



夫の母国、スウェーデンに行くと、必ずいくつか購入してくるこちら。
同国ではおなじみ、『スウェーデン養蜂家組合』のはちみつです。

組合に加入している全国の養蜂場のもとで収穫されたはちみつのうち、
組合が定めた品質基準(水分量20%以下、保存料無添加など)
をパスしたものだけがこのラベルをまとい、地元の市場に出回るという仕組み。

だからラベルが同じでも、
全国津々浦々、買う場所によって実は違うはちみつが売られているんですよね。

今うちにあるジャーのラベルには、生産者として、
スウェーデン西部のブローランダという町にある養蜂場の名が
小さくプリントしてあります(ラベル前面右下)。
つまり、同地区近郊に生息するミツバチが、
町の周辺のお花の蜜を集めてできたはちみつってことですね。

そんな流通形態がなんとなく微笑ましく思え(笑)、
スウェーデン国内を移動した折には土地のスーパーに寄って
このはちみつを購入するのが密かな楽しみになっています。
ちょっと重いけど、
見た目も可愛らしいしスウェーデンならではのものなので、
家族や友人へのおみやげにすることも。

ただ、このはちみつにこだわるのにはもうひとつ訳があって。

それは、はちみつを食べ終わった後に使える、このシンプルで丈夫なガラスジャー。



手を余裕で差し込める口の広さと、
半周ひねっただけで開けられる浅い蓋の組み合わせは、
さっと使いたい調味料用にこれ以上のものが見当たらないくらい、
すこぶる便利。

ころんとしたフォルムにゴールドの蓋も愛らしく、
フィンガーソルトやお砂糖などは
そのまま食卓に出しても十分絵になります。

その土地土地のミツバチたちが集めた、
瓶ごとに微妙に異なる風味のはちみつと、
それを食べ終わった後も長く愛用できるシンプルなジャー。

地味ながら(笑)、愛着のあるひと品です。


0 件のコメント:

コメントを投稿