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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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8.27.2013

Super Veg Power! * トマトで健康おうちごはん






今、俄然トマトにはまっています。

きっかけは、こちら。お買い得品が大好きな家人がある日、
「2ポンドだったんだよ〜♪」
と嬉々として買い込んできた「箱ごとトマト」です。
ざっと数えたら、その数34個・・・。


仕方がないのでとにかく消費に専念し始めたのですが、
ふと思い立って調べてみたところ、
実はトマトって、

「加熱しても栄養素がほとんど壊れないばかりか、
強力な抗酸化物質として知られるリコピンにおいては、
加熱の際に加えるオイルと親和することによって、むしろ吸収率が上がる」

のだそう。
野菜にしては珍しく、加熱調理し放題ということらしいんです。
しかも、

「継続的な摂取で中性脂肪が減ることが確認されている」うえ、
「血管壁などを丈夫にし、」
「メラニンの生成を押さえ、美白効果を発揮する」

のだとか!

そしてそのほかにも、
糖尿病やガン予防、疲労回復、抗アレルギー、老化による学習記憶脳の衰え防止など、
様々な効果が認められているそう。

これはもう、毎日大量に食すしかありません(笑)。
ということで、以来、恐らく日にひとり3個ずつは食べています。

気兼ねなく消費できる数があったので、実験気分で様々なお料理にも挑戦しました。
せっかくなので、試行錯誤の結果気に入るに至ったものをアップしますね。
保存用の「トマトソース」以外はすべて2人分です。


夏にぴったり「トマトのナンプラー漬け*和風パスタ」




パスタ 190グラム

トマト 3個
ナンプラー 大さじ1弱
ズッキーニ 1/2本
乾燥湯葉 10センチ四方10枚ほど
バジル 軽くひと握り
ごま油 大さじ3程度
醤油 大さじ2程度
黒こしょう 少々

湯剥きしてざく切りにしたトマトを、ナンプラーと合わせておく。
ズッキーニは薄い輪切りにし、塩揉みして水気をしっかり切っておく。
バジルはざく切りに。湯葉は熱湯をかけて戻し、水を切っておく。
茹で上がったパスタを、ごま油、醤油とあえる。
ズッキーニとバジルも投入し混ぜ合わせたら、器に盛り、湯葉とトマトを載せ、黒こしょうをたっぷり振ってできあがり。

*「トマトのナンプラー漬け」自体は、河出書房新社から出ている『サラダな漬けもの&ピクルス』(村井りんご著)という本に掲載されているレシピです。ほかにもおいしいお漬けものがいっぱい。おすすめです。

☆夏においしいさっぱりした和風パスタです。ズッキーニと湯葉の歯ごたえがなかなか効いています。と、毎度自画自賛しながら食べているお気に入りの一品(笑)。バジルの代わりに大葉でも合いそうです。


洋食のだし代わりに使える、保存用「トマトソース」




トマト 6個

ガーリック 数片
たまねぎ 2個
オリーブオイル 大さじ5
鷹の爪 小1〜2本(お好みで)
パセリのみじん切り 軽くひと握り
砂糖 大さじ4(お好みで調整)
塩こしょう 少々

鍋にオリーブオイルをひき、弱火でガーリックを炒め、十分に香りが立ったらたまねぎを加えてさらに炒める。
たまねぎがすっかり透明になったらパセリ以外の残りの材料を加え、じっくり40分程度煮込む。
汁気がなくなってきたらパセリを加え、さらに5分ほど煮てできあがり。

☆スープの隠し味などのほか、パスタソースや温野菜のサラダに添えてなど、何かと使える便利なソース。イタリアのマンマ(母)たちが、トマトが旬の間に1年分を作ってしまうという、自家製ソースを参考にしました。


15分で完成!トマトの水分だけで作る「トマトスープ」




トマト 4個

オリーブオイル 大さじ3程度
上記「トマトソース」 大さじ4
顆粒野菜ブイヨン 小さじ2
砂糖 小さじ1
黒こしょう 少々
(お好みで)顆粒昆布だし 少々
サワークリームかプレーンヨーグルト 大さじ1

湯剥きしたトマトは4等分して芯の部分を切り取っておく。
小さめの鍋にすべての材料を入れ、軽く混ぜ合わせ馴染ませたら、蓋をして弱火にかける。
10分程度で水分が勝ってきているのを確認したら、木べらでトマトをつぶす。
さらに数分煮て、サワークリームかヨーグルトを落としてできあがり。

☆何がすごいって、トマトの水分だけでたっぷり2人分のスープができあがってしまうこと!丸ごと栄養です。昆布だしを加えるのは、昆布とトマトがまったく同じ旨味成分(グルタミン酸+アスパラギン酸)を有していることに(勝手に)着目してのこと。トマトの旨味が足りないときに昆布の力を借りるという寸法です。まったくの持説ですが、確かにおいしくなるんです!(笑)


食卓が楽しくなる「トマトのファルシ」




トマト 2個

きゅうり 1/3本
アボカド 1個
むきエビ 数尾
レモン汁 少々
マヨネーズ 大さじ1〜2
塩こしょう 適量
砂糖 少々
オリーブオイル 大さじ1
ビネガー 大さじ1/2

トマトは蓋にする部分を切り離し、中身をくりぬく。
種を取ったきゅうり、アボカド、茹でたむきエビをそれぞれ角切りにし、マヨネーズとレモン汁、塩こしょうであえる。
オリーブオイルとビネガー、塩こしょう、砂糖を混ぜ合わせたドレッシングを上からかけてできあがり。

☆食べるときはナイフとフォークでまっ二つにしてから小分けにしてどうぞ。食卓が賑やかになっていい感じです。くりぬいた中身は、細かく刻んでメイン料理のソースなどに。このときは、白身魚のソテーにかけた野菜ソースに混ぜ込みました。



生食で。加熱して。いろんなお料理にトマトを使って、病院いらずの健康生活を目指したいですね♪


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