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京都育ち、ロンドン住まいのフリーランス・ライター/編集者。デザイン関連のリサーチ仕事もしています。アメリカ、スウェーデンに住んでいたこともあり。ここCurious Nestでは、各国で見知った様々な暮らし方にヒントを得た、ライフスタイル関連のアイディアや情報をお届けします! Hi, welcome to Curious Nest, a lifestyle & interior blog! I'm a Japanese writer/editor/researcher based in London, UK. Here at Curious Nest, I'll be bringing you beauty and intrigue I find mostly in the UK, Sweden and Japan. Articles are in Japanese, however, I'm familiar with English. So, if you have any question or comment, feel free to drop me a line!

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9.01.2013

Simply Good Quality * 日曜日のフライパン







こどもの頃、日曜日の朝といえば

家族みんなで用意して食べるホットケーキやフレンチトーストが、
とても楽しみだった私。
今でももちろん、週末の朝ごはんはスイート派です。

そんな私が最近気に入ってよく使っているのが、
少し前にスウェーデンの古道具屋さんで見つけた鉄製のパンケーキ専用フライパン。
スウェーデンでは定番の台所道具のようで、
手の平サイズの可愛らしいパンケーキが7枚も同時に焼ける優れものです。

購入時には表面に古い焦げがこびりつき、錆もずいぶん出ていましたが、
金属たわしでこすって落とした後によく洗い、
たっぷりの油を焼き込んだらつやつやに。
手入れさえ怠らなければ何十年でも使えるのは、
シンプルな鉄ならではですよね。

それに鉄素材って、
テフロン加工と違って高熱調理の際に放出される有毒物質について
一切気にする必要がないのはもちろん、
使い込むごとにますます油が馴染んで焦げ付きにくくなっていく。
ずっしり重いので持ち上げたり洗ったりするのに多少苦労はしますが、
それでも、得られる安心と質実剛健さを考えれば、
やっぱり一番頼りにできる素材なんじゃないかと思ったりします。

ちなみに我が家では、使った後は自然素材のたわしで軽くこすりつつ水でさっと流すだけ。
洗剤は使ってません。
ちょっとエコでもあるのかも。

これからもずっと、日曜日になれば大活躍してくれるに違いない、
頼りになるフライパンです。




ひっくり返す作業は夫が担当。きれいなパンケーキを焼くのはスウェーデン人のプライドだそうです。
我が家のパンケーキ・レシピは私好みのアメリカ風なんですが・・・。
(スウェーデンのものは薄いクレープ状です。)


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